がんばりたいのにがんばれないなら、それはあなたが本当に望んでいることではないのかもしれない
こんばんは。月曜日ですね。
さぁ、土日は休んだし、がんばるぞー🎵と思っていたら、つわりで全然がんばれなかったTAKAKOです(´;ω;`)とほほ。
さて、みなさん、がんばりたいのに、
がんばれないことってありませんか。
私はたくさん、ありました!
高校生のときは、医学部に行こうとして、勉強がんばる! と思いながら、全然勉強ができず、勉強をしない自分に自己嫌悪に陥って、でも、結局勉強はせず。
大学は文系の学部に進みました。
これがまたコンプレックスになって、次は公認会計士になる! という目標を掲げました。自分でダブルスクールする専門学校のお金も出して、4年近く勉強しました。いや、勉強していないですね。専門学校に在籍して終わりました。100万円近く使いましたが、結局、日商簿記1級と、一次試験合格、二次試験科目合格で終わりました。
予備校に行こうと、専門学校に行こうと、授業はまじめに受けるのですが、自習を全然しなかったので、ある意味当然の結果なのですが(^^;)
当時は、ずいぶん苦しみました。
どうして、私はなにもかも、がんばれないんだろう。
なんで、できないんだろう。みんなは頑張っているのに。
今なら、わかります。
私は別に医者にも公認会計士にもなりたくなかったからです。
「いやいや、真剣になりたかったよ?!」と、
当時の自分に怒られそうですが(笑)
ええ、なりたかったんです。
なぜなら、医者も公認会計士も世間的に立派だとされている職業だったから。
医者や公認会計士なら、いっぱいお金が稼げるから。
医者や公認会計士なら、みんなからすごいと言ってもらえるから。
医者や公認会計士なら、お母さんが褒めてくれるから。
・・・・・・お母さん?
そう、お母さん。
20歳前後にもなって、お母さん(笑)
それも、母から直接「医者か公認会計士になれ」と言われた訳ではないんですよ。
日頃の母の言動から、咀嚼して作った私の中のお母さん。
その虚像の母がそう言ったんです。
気がついたとき、愕然としました。
「いやなことやのに、なんでしてんのん?」
本当の自分は、思っていました。
医者は激務だからいやだ。人の生死に関わるなんて、私には重すぎる。
公認会計士の仕事は私には向いていない。数字を見るだけでぞっとする。インターンシップも行ったけど、全然テンション上がらなかった。
がんばれなくて、当然なんです。だって、本当はやりたくなかったから。でも、やらないと、虚像の母(=自分)が叱るのです。「がんばりなさい。なぜできないの。あなたらできるはず。期待に応えて見せて。できなければあなたに価値はない」
そりゃ、苦しいわ!
自分で自分を縛りつけて、苦しいよ、助けてよ、と叫んでいたんです。
ずいぶん、そういうしんどい無限ループを繰り返しました。
(ほら、医学部って結構社会人からも入学する人っているので、何回もその罠にはまって、再び勉強しちゃったりしてたんです)
今の旦那さんに出会って、ようやくその無限ループから抜け出せました。
もし、あなたが、がんばりたいのに、がんばれなくて、苦しんでいるなら、一度、問い直してみてください。そのがんばりは、本当に必要ですか。そのがんばりによって、あなたは、本当に欲しいものを手に入れることができますか。
あなたの心が軽くなって、少しでもご機嫌に毎日を送ることができますように。